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過去を振り返れば羞恥心に苛まれ、未来を想像すれば不安に襲われる。ただ道を踏み外さないように、足元だけを見つめて一歩一歩進むのが精一杯。だからせめて足跡を残そう。
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2007年 10月 10日
姿の見えぬ金木犀の香りに 朝から晩まで酔い痴れる 何もかも忘れて酔い痴れる 鼻孔から忍び込む甘い香りが 脳の中枢を刺激する くらくらと眩暈、 とける理性、 利かない手足の自由、 私が私であって私でないよう 纏わりつく見えぬ香りが 私を縛りさらっていく 私は待つ 落花の時を 私が私を取り戻す解放の時を その時が 記憶の中の香りを求め 狂おしく彷徨う新たな束縛の始まりとも知らずに