過去を振り返れば羞恥心に苛まれ、未来を想像すれば不安に襲われる。ただ道を踏み外さないように、足元だけを見つめて一歩一歩進むのが精一杯。だからせめて足跡を残そう。


by koharu65

カテゴリ:人形作り( 21 )

久しぶりに、文化人形

 
お盆休みの間、文化人形を一体、作り上げました。
久々の制作です。
こんなふうに時々しか作らないのでは、腕も上がりませんね。
前回上手くできなかったところを忘れてしまうので、ちっとも改善されません。

でも、今回(も?)つくづく思ったのは、人形作りは土台が一番大事だということ。
体や頭の中に詰めるパッキンのつめ方や、顔に被せる綿の具合で、形が決まる。
この段階で納得いくまで身を入れてやらないと、きれいな頭の形やふっくらした頬のラインがでません。
つまり人間で言えば、骨格や筋肉の部分です。髪形や洋服は表面的な印象にすぎないのです。


今回は、洋服にした布の柄が気に入っています。
課題は顔の形かな。どうしても皺が寄ってしまうので、リボンや髪の毛でごまかすしかありません。
難しい。(>_<)

 
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by koharu65 | 2012-08-25 14:09 | 人形作り
 ゴールデンウィークに作り始めた人形がやっと出来上がりました。
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 顔と体は、いつも通り、米山京子さんの手法で作ってあります。

 重ね着のように見えますが、着物を3枚作って着せてあるわけじゃありません。見える部分の襟元や裾、袖口だけを部分的に重ねて、ボンドでくっつけてあります。

 帯は真ん中の太鼓の部分とリボンの部分と3つのパートに分け、別々に作って組み合わせました。ホックでつけ外しできます。

 四苦八苦して着物を縫い上げ、さあ、完成間近と思っていたら、髪の毛はもっと大変で時間がかかりました。
 取り分けた毛の束の端をまとめてボンドで固定しながら、少しずつキャップに張り付けていき、かつらを作るのですが、こういう根気のいる作業ってすごく苦手。体力と気力を消耗しつくしました。


<参考>
河村かつら店:http://www.dollhair.jp/shop-2.html
ここで、“みの”という人形の髪の毛用の束とヘアーキャップを購入しました。みのは合成繊維のものです。

髪の毛(かつら)の作り方は、下記のサイトを参考にしました。
maridoll:http://homepage3.nifty.com/maridoll/ 
左のメニューのworkshopの中に写真つきの作り方があります。


 なにはともあれ、できた人形は愛おしく、いつまで眺めていても飽きないのでした。ちょっと顔がね、どうしても気が弱そうなお顔になってしまうのだけれども。
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by koharu65 | 2012-05-17 21:51 | 人形作り

姫よ、姫~ナタリー姫

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 お姫様を作ってみました。
 頭と体の原型は米山京子さんの本を参考にし、髪型や服など外観はオリジナルです。
 義妹に、「この髪型って、セーラームーン?」と、一発で見破られてしまいました。始めはスターウォーズのレイア姫をイメージしていたのですが、もうちょっと華やかさが欲しいなぁと考えていたところ、セーラームーンの髪型が思い浮かびました。(そういう意味では、オリジナルではないのかな。)



 *追記:ある方から、「ナタリー姫」という名前をいただきました。(2012,May,22)
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by koharu65 | 2011-07-15 21:36 | 人形作り

着せ替えウサギ

 6歳の姪っ子に、着せ替えできる人形が欲しいと頼まれたので、作ってみました。姪っ子は「人形が欲しい」と言ったつもりだったようですが、私が勘違いしてウサギになりました。
 この子は何か欲しいものがあるとき、○○が欲しいから買ってとか、作ってとか、直接訴えずに、遠まわしに言います。この時も、おばあちゃんに買ってもらったウサギのぬいぐるみで遊びながら、まず、「これ、エプロンがくっついていて取れないの。取れるのがいいなあ。」とつぶやき、その後、「前に作ってくれたお人形さんみたいなの、また欲しいなあ。」と、ひとり言のように言いました。私はなぜかその時、この子はウサギの着せ替え人形が欲しいのだと思い込んでしまいました。よくよく考えると(考えなくても)、彼女は前に作ってあげた文化人形のようなもので着せ替えできるものを欲しいと言ったのですが。
 
 お正月に別の家の小学生の姪が遊びに来て、我が家で作りかけの着せ替えウサギをみつけました。ためつすがめつ見ながら「かわいいねぇ」としみじみと言うので、思わず「これが終わったら作ってあげようか?」と言ってしまいました。その子にはお姉ちゃんもいるので、そうするとお姉ちゃんにも作らないわけにはいかない。本当は次は十二単の人形をもう一体作ろうと考えていたのですが、こうなるとそっちはしばらく棚上げです。

 それにしても最近の子どもは皆、大人だなぁ。

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 スカート以外はすべて後ろあきで、マジックテープで止めるようになっています。スカートはウエストがゴムになっているので、下からはかせます。
 最後の毛糸の白いドレスは、編み物の得意な母が作りました。
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by koharu65 | 2011-01-15 09:14 | 人形作り

若紫

 新作の人形です。若紫と名づけました。

 高さ12cm。小さいです。
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箱入り娘。
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 妖艶な平安美人を作るつもりが、途中で予定変更、美女に成長する前の少女になりました。
 着物が難しかった。(>_<)
 『ジェニー(No.13)十二単と花嫁衣裳』(日本ヴォーグ社)という着せ替え人形の洋服の本を図書館で借りて参考にしました。(そんな本があるなんて驚き!同じシリーズでゴスロリの服まであります)。
 …が、そもそも和服の構造すら知らない私は、本を見てもさっぱりわかりません。何度も何度も説明を読み返し、目を皿のようにしてじっと型紙を見つめましたが、細かいところはどうしても理解できない。まあそれらしく見えればいいか、と思って、失敗を繰り返しつつ、かつごまかしごまかし、やっとのことで形になりました。本式の十二単とはだいぶん違う簡略式ですが。
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by koharu65 | 2010-11-10 22:05 | 人形作り
 文化人形の新作です。
 ドレスは古い着物の布で作りました。母の七五三の着物です。髪の毛は今までのような毛糸でなく、日本人形の髪の毛に使うスガ糸という材料を使ってみました。本物の髪の毛みたいです。
 「顔がおおきい」とか、「この前の方がかわいかった」とか、あまり評判がよくありません。前回の人形より愛嬌があって、私はこちらの方が好きなんだけどな。

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by koharu65 | 2010-08-27 23:41 | 人形作り

おすましさん

 久々に、文化人形を作りました。
 おすましさんだね、と言われました。
 私が作る人形は、どうも、困ったような、すねたような、考え事をしているような、内気な顔になることが多いようです。

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 ほっぺに頬紅を入れるのを忘れました。
 後で入れましょう。
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by koharu65 | 2010-07-12 23:00 | 人形作り

人形の行く先

 3体の文化人形が貰われていった。
 中国の孤児院の子どもたちの元へ届く予定である。

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 「3つだけだけど、いいの?」
 「いいよ、いいよ。絶対に喜ぶよ。女の子はこういうの大好きだよ。」
 「だって3人分しかないのに大丈夫?不公平じゃないの?」
 「大丈夫、大丈夫。他にもいろいろ集めて持っていくから。」

 世界中の子どもたちがみんなみんな、健やかに成長しますように…。
 (『我不想説我是鶏』より。)
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by koharu65 | 2010-03-07 21:28 | 人形作り

花婿、完成

 ようやく花婿が完成しました。一応支えなしで立ちます、が、ゆで卵を立てるときのように、注意深く立てないといけません。おそらく震度1くらいで倒れるでしょう。筋金入りのはずなのに、ちょっと頼りないです。
 フェルトの靴やら、胸のフリルやら、シャツの襟やら、花嫁よりこまごまとした部分がたくさんあって手間がかかってます。でも、そういうちまちまとした部分を少しずつ何度もやり直しながら進める作業は、思いのほか楽しいものでした。そしてできあがったときの充実感もまたひとしおでした。
 作ったらいい、と背中を押してくださった方、ありがとうございました。

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by koharu65 | 2009-11-16 21:01 | 人形作り

花嫁

 
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 花婿も作ってあげたらよいと思うのですが、ズボンなので足を作るのが面倒で、とりあえず棚上げです。(花嫁のスカートの下はボール紙を三角錐に丸めたものです。これなら作るのが楽だし、簡単に立つのです。)
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by koharu65 | 2009-10-24 20:56 | 人形作り