過去を振り返れば羞恥心に苛まれ、未来を想像すれば不安に襲われる。ただ道を踏み外さないように、足元だけを見つめて一歩一歩進むのが精一杯。だからせめて足跡を残そう。


by koharu65

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好きなもの、嫌いなもの


 好きなもの。
 一面の夕焼け、
 丸々とふとった赤ん坊、
 冬の日の朝寝坊、
 にじみでる善良さ、
 山桜。

 嫌いなもの。
 心中(しんじゅう)、
 ロリコン、
 スパゲッティナポリタンに入っているたまねぎ、
 相手をねじふせてやろうという支配欲、
 非寛容さ。


 我喜欢的东西。
 一片晚霞,
 胖得溜圆的婴儿,
 冬天早上的甜甜的懒觉,
 不由自主地表现出来的暖暖的善良,
 山野里的樱花。

 我讨厌的东西。
 一同自杀,
 萝莉控,
 意大利面里的洋葱,
 喜欢把对方支配的强烈欲望,
 非宽容。
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by koharu65 | 2010-11-29 20:11 | 雑感
 数日前に村上春樹の『1Q84 BOOK3』を、やっとこさっとこ読み終わった。買ったのはいつだっただろう?2か月前か、或いは3か月前か。ずっと机の上に置きっぱなしになっていた。このままでは永久に読めないと一念発起して、本を枕元に移動させた。毎夜、最低でも2章ずつ読むことをノルマと課す。
 ミリオンセラーの『1Q84』だが、購入した人のいったいどれだけが、本当におもしろいと思って読んだだろうか?私はかつて村上春樹の小説を、ページを繰る手が止まらないほどおもしろいと思って読み進めたことがない。
 湊かなえの『告白』は違った。少し読み始めた途端やめられなくなって一晩で一気に読んだ。しかし読み終えた後、この作家の小説は二度と読むまいと決心した。こんな後味の悪い思いは二度としたくない。
 村上春樹の小説は読むのがしんどい。おもしろいとは思わない。暗喩や象徴、記号的要素がいっぱいで、読みながら書かれていることの裏の意味を読み取ろうと必死に頭を働かせるので、大変疲れる。ストーリーは必ずしもおもしろいとは思えない。劇的な感動もない。けれど、新刊が出たら必ず読もう、読みたいと思う。
 さて、これはいったいどういうわけだろう? おそらく私にとっておもしろいかおもしろくないかということと、作品への評価は別物なのだ。
 村上春樹の小説はいったいどこがいいのか?『1Q84』はどこがいいのか?これからじっくり考えてみたいと思う。とりあえず、読了。


   几天前,我终于好不容易看完了村上春树的“1Q84 BOOK3”。我不记得什么时候买的书,两个月前还是三个月前?把它一直放在桌子上。不行,这样下去永远看不完。我下了很大的决心,把书拿到枕边,然后自己规定进度每夜读最少两章节。
    “1Q84”虽然是销售额在百万部以上的畅销书,但买的人中有多少人感觉读得真的有意思?我过去看他的小说时很少很有意思不由自主的手指不停地翻页。
   与此相反凑佳苗的“告白”是开始读就不能停,一夜内一口气读完了。可是我读完就决定了以后再也不看这位作家的作品了,再也不想体验这种读完后的不愉快的感觉。
   村上春树的小说,读起来很累。也不觉得有意思。充满着暗喻、象征与记号等因素,因为一边读一边为要理解里面的意思费力开动脑筋所以读得非常累。情节不一定非常有趣。也没有特别的感动。但是一旦出售他的新刊我肯定要买,想看。
   这怎么回事?看来对我来说有没有意思和小说的评价是两码事儿。
   但我还不太清楚村上春树的小说魅力在哪里?“1Q84”哪儿好?以后慢慢想想。首先报告读完。
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by koharu65 | 2010-11-28 20:56 | 本・小説・映画

繋がれた捨て猫の話

 先日、紐に繋がれた捨て猫の話を書いた。(果たして捨て猫と言っていいのかどうか。露天で飼っている猫、とも言える。)
 妹がめずらしく犬の散歩に行くというので、
 「猫を見てきてごらん。」
と声をかけた。
 妹が帰ってきて、
 「いたいた。ちょうど通りかかった知らないおばあさんも憤慨してた。まったく気の毒にねえって。そのうち、誰か紐を解く人がいるんじゃない?」
と言う。私も、
 「うん。誰か放してやらないかなって期待してる。自分ではやらないけど。」
と答えると、そばで聞いていた母が、
 「いやだよ。放したらだめでしょ。放したら野良猫になるってことでしょ。野良猫が増えたら困る。ウチに来たらどうするの?」
と言った。
 うーん、そうか。そういう考え方もあるのか。人それぞれ。


  前几天,我写过在草丛里被拴起来的野猫的话题。(不知可不可以叫“野猫”,也许应该叫做“在野外被养的猫”。)
  我妹妹少见地要领着狗去散步。我对她说;“你顺便去看那只猫吧。”
  妹妹回来说;“有了有了。正好通过的老太太也气愤地跟我说了“真可怜的猫啊”。过会儿会不会有人把它的绳子解开?”
  我同意她说;“嗯,我也期待有人放它。不过自己不敢。”
  在旁边听我们的会话的妈妈说了;“我才反对呢。不应该放它呀。放它它就成了真正的流浪野猫吧。野猫多了人就麻烦了。如果它来我们家弄乱院子可怎么办?”
  妈妈说的也有道理。各自有各自的看法。
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by koharu65 | 2010-11-26 20:29 | 鳥、蛙、魚、犬、猫
 近頃、宵っ張りの朝寝坊で困る。昼間、今日は絶対に早く寝ようと決心しても、夜になると、なんやかんやで寝るのが1時2時になってしまう。

 昨晩は絶対に見逃すまいと1週間の楽しみにしている海外ドラマがあった。『グッドワイフ』というアメリカのドラマだ。NHK-BSで毎週火曜日夜11時から。
 検事だった夫が収賄容疑で逮捕され、主婦として2人の子育てに専念してきた主人公のアリシアが弁護士に復帰するところから始まったお話。
 アリシアの弁護士としての活躍が毎回1話完結の形で繰り広げられるとともに、夫の事件の真相をめぐる謎が回を追うごとに深まり、連続ドラマとしての期待を高める。そして、収賄疑惑とともに暴露された夫の女性スキャンダルよって失われた夫婦間の絆、にもかかわらず離婚に踏み切ることができないアリシアの揺れ動く微妙な心がきめ細かに表現されている。
 上手いなあ、と思う。アメリカのドラマってどうしてこんなに上手くできているんだろうといつも感心する。

 11時45分に『グッドワイフ』が終わると、50分からWOWOWで『プロジェクトランウェイ』が始まる。一流ファッションデザイナーを目指す無名のデザイナーたちがさまざまなテーマによるテストを受け、回ごとに一人ずつ脱落していくという趣向。今はシーズン6を放映中。
 本格的におもしろかったのはシーズン1、2あたりなので、もう必ず見たいとも思わないのだけれども、『グッドワイフ』を真剣に見ていると気分が高揚し、すぐにはテレビのスイッチを消す気になれない。

 12時35分に『プロジェクトランウェイ』が終わり、それから寝る支度をして布団に入る。枕元には先日、姪っ子から借りた少女漫画『SWAN~白鳥~』(有吉京子)全14巻が…。前日に10巻まで読み終わっている。1冊だけ読んでから寝ようと手に取ったが、結局そのまま最後まで一気に読み通した。
 『SWAN』は昔、私の本棚に全巻並んでいた。ある日突然、もう漫画を読むのは止めようと決心をして、本棚いっぱいの漫画の本をすべて処分した。(今はその愚行を心から後悔している。)つまり『SWAN』は昔、一度ならず二度、三度と読み返したことのある漫画なのである。にもかかわらず、昨夜は13巻からもう涙が溢れて止まらなかった。
 明日の朝は目が腫れると、気にしながら寝たのは、さあいったい何時だっただろう。


昨天我刚刚下了决心以后用日文和中文两种语言写日记。
但是,如上面这么长的而麻烦的内容我怎么能用中文写呢?力不能及。
大概的内容是;我改变不了晚睡的坏习惯。昨夜看了两部电视剧与四卷漫画,我自己都不知道终于几点睡着的。
(我写的电视剧与漫画的量词都对吗?两部电视剧还是两篇电视剧,或者两集?四卷漫画还是四本漫画?咳,本来日语的量词种类也不少,但汉语的量词比日语的还麻烦,总记不住。)
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by koharu65 | 2010-11-24 22:14 | 雑感
 最近、文章を書くのがおっくうだ。
 ブログも始めの頃は二日に一度くらいのペースで更新していたというのに。しかも中国語まで併記していた。
 そこで、期間限定企画。“いつまで続くかな?~日本語中国語日記~”
 初心忘れるべからず


  我最近懒得写文章。
  开始博客时差不多两天一次就更新,而且同时写了日文和中文。
  于是,现在开始实行新的企划(限定期间)“能继续多少天?-日文中文日记-”
  勿忘初衷
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by koharu65 | 2010-11-23 14:49 | 雑感

新HSKテストの結果

 10月17日に受けた新HSK6級のテスト結果が出ました。なんと合格でした。書写(記述式問題)が全然書けなかったのに。(字数を全部埋められなかったんですよ。)
 点数を見ると、書写の点数は決してよくはないのですが、それでも半分以上(100点満点の63点)取れてました。リスニングと読解が各88点(縁起のいい数字が4つ!)と、思ったよりずっとよかった。総合で180点以上取れば合格です。
 採点が甘いんじゃないかという気がします。日本では、HSKは中国語検定に比べると知名度が低く、受験者も少ないので、なるべくハードルを低くして受けやすくしてあげようという作戦じゃないかと疑ってしまいます。
 こう書くと、合格したのに、謙遜か!?と嫌味になってしまいそうですが、自分では本当にもう一度勉強しなおすつもりでいたので、ちょっと拍子抜けです。受験料が結構高いので、経済的にはとても助かりました。
 応援してくださった方々、ありがとうございました。
 おわりよければすべてよし
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by koharu65 | 2010-11-20 22:19 | 中国・中国語

 10日程前、いつもの散歩コースから見える潅木の茂みの中に、青いビニールシートが見えた。何かを覆ってあるみたいだ。あんなところに何が隠されているのだろうと近寄ってみた。土手の下の歩道から4、5メートル程、雑草の茂みを分け入る。近づくと、木陰に猫がいた。子猫ではないけれど、まだ若い。白いお腹に、背はキジトラ模様。シートの下には猫を運ぶ時に使うトンネル型の籠が置いてあった。脇には小さな座布団と、猫のエサが入ったプラスチック容器が並んでいる。
 そっか、誰かが捨て猫をここで飼ってるんだ、と思った。
 犬を連れているので、猫は警戒してフーッと毛を逆立てる。あまり刺激しないようにとそっとそばを離れた。

 次の日、シートのそばにうずくまる猫を遠目で見ながら通り過ぎた。その次の日も猫はシートのそばにいる。よく逃げないな。もう一度、近くまで寄ってみて気がついた。猫は紐でつながれている。鈴のついた首輪から白いビニール紐が伸びて、近くの木に結わえてあった。
 それから私は毎日犬と散歩しながら、青いビニールシートと猫の姿を見ることとなった。そして私は毎日、猫のことを気にかける。特にその猫に同情しているわけではない。猫がその状況を良しとしているのかどうか、猫でない私にはわからない。猫は毛並みがよく、太りすぎも痩せ過ぎもせず、少なくとも身体的には何も問題がないように思える。
 空は青く高く、太陽は大地に平等に光を降り注ぐ。茂みも小川もある野は、どこでも自由に居場所を選択できる(ように見える)。自然が連想させるそういう自由さのイメージと、繋がれている故にいつも同じところに留まっている猫と、その組み合わせがどうにもそぐわないような気がするだけだ。
 一匹の繋がれた猫という光景が、自然が内包する自由のイメージをみだし、それゆえに散歩の際に私にもたらされる爽快感や開放感がほんの少し損なわれる。誰かが紐を解き放てばいいのに、と思う。
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by koharu65 | 2010-11-16 21:21 | 雑感

若紫

 新作の人形です。若紫と名づけました。

 高さ12cm。小さいです。
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箱入り娘。
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 妖艶な平安美人を作るつもりが、途中で予定変更、美女に成長する前の少女になりました。
 着物が難しかった。(>_<)
 『ジェニー(No.13)十二単と花嫁衣裳』(日本ヴォーグ社)という着せ替え人形の洋服の本を図書館で借りて参考にしました。(そんな本があるなんて驚き!同じシリーズでゴスロリの服まであります)。
 …が、そもそも和服の構造すら知らない私は、本を見てもさっぱりわかりません。何度も何度も説明を読み返し、目を皿のようにしてじっと型紙を見つめましたが、細かいところはどうしても理解できない。まあそれらしく見えればいいか、と思って、失敗を繰り返しつつ、かつごまかしごまかし、やっとのことで形になりました。本式の十二単とはだいぶん違う簡略式ですが。
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by koharu65 | 2010-11-10 22:05 | 人形作り
 私の浅薄な知識と鋭くもない頭脳では、国際関係や外交問題に関して大局的な見地から考察するのはどうしても無理だよな、と思っていたら、たまたま10月29日付朝日新聞で米ハーバード大の名誉教授だという偉いお方のインタビュー記事を目にした。ふむふむなるほど、と感じいるところが多かったので、一部抜粋(全文ではない)しておこうと思う。備忘録として。

----以下、抜粋----

 ハーバード大名誉教授 エズラ・ボーゲル:1930年生まれ。社会学者として日本研究に進んだ。93年にはクリントン政権の東アジア担当国家情報官に就き、日米安保再定義を提唱した。

 ――クリントン米国務長官が尖閣は日米安保の対象だと発言しました。
 「以前は、尖閣でなにか問題が起こったときに米政府がどうするかは必ずしも明白ではなかった。国際法上、尖閣、釣魚(ティアオユイ)島がどこに属するのか、帰属は確定していないというのが米政府の公的立場です。非常に微妙な問題です。そこで、尖閣が日本に属するとは言わないが、日本は重要な同盟国なので、助けにくるという趣旨で発言したのです。」
 「ただし、それは中国に対抗して日米同盟を強化しようということではありません。中国の脅威があるから日米同盟はいっそう強固なものになる、と主張する人がいますが、私はそういう見方は取りません。日米はともに民主主義国であり、我々の同盟は中国の脅威がなくても強固です。反中感情を利用して同盟を強化するのは、健全ではありません。中国は大国であり、我々は中国とやっていかなければならないのです。中国が脅威となるような行動をとれば、日米で対処すべきですが、中国が建設的対応をするときは、我々も中国と協力すべきです。」

 ――民主活動家のノーベル平和賞受賞への過敏な反応を見ると、中国の民主化はむしろ逆行しているのでは。
 「中国は国が安定的に発展できるか不安なのです。中国は巨大です。著しく低い生活水準にある人々が何億もいる。少数民族の問題もある。1989年の天安門事件の学生たちのように自由を求める人もいる。北京の指導者たちは、こうした問題をコントロールする自信がない。それが基本的な状況だと思います。だから外国から口を出されることに反発するのです。」
 「では、中国にはどれだけの民主主義があるのでしょうか。鄧小平が明確に言っています。それは政治的状況によるのだ、と。状況が緊迫し、秩序が保てなくなると判断したら、中国政府は自らが必要と思う措置を取るということです。ここには悪循環があります。米国がチベット仏教の指導者ダライ・ラマを支持すると、チベットでは政治活動が活発になる。中国政府が弾圧する。すると人権運動家が抗議し、また米国では批判が高まる。」

 ――民主化しない中国は、世界と関係改善ができるでしょうか。
 「中国は自らに自信を持たない限り民主化を進めることはないでしょう。しかし、民主化しなくても中国が他国と良好な関係を結ぶことは可能だと思います。…(中略)…中国は世界との貿易から利益を得ています。そのことを理解する指導者が中国にはいるはずです。」

 ――歴史的に、中国は自らを中華世界の中心と位置づけてきました。
 「過去とは状況が違います。確かに中国はアジアにおける偉大な文明でしたが、世界的な覇権国家であったことはない。鄧小平の時代以来、中国は自らを世界システムの中の一国家と位置づけています。中国は強国であろうとし、また強国であることに誇りを見いだしています。しかし、中国は世界システムの受益者であり、世界システムをコントロールできないことも知っています。80年代に中国はマルチの国際機関に入るには自らは弱すぎるのではないかと恐れていました。国際機関から課せられる義務に応じられないと思ったのです。しかし、いまや中国は自らの国益のため国際機関を必要とし、進んで入ろうとしています。」

 ――鄧小平時代の関係改善はなぜ続かなかったのでしょうか。
 「鄧は友情とか友好関係で動いたのではありません。それが中国の国益となると判断したからです。彼はまた、米国や日本に対しても、それぞれの国益に基づいて行動するものと期待していました。では、なぜ日中関係が悪化したのかというと、中国の国益が変わったからだと思います。経済発展を達成し、もはや日本から基礎的なテクノロジーを学ぶ必要がなくなった。天安門事件以降は愛国心教育を優先しようとする指導者側の計算もあった。鄧小平後の中国の指導者は日本との知己が少ないことも一因でしょう。」
 「日本側も対中関係をうまく扱えなくなった。歴史問題では、日本はもっとオープンに戦争中の残酷な行為を認めるべきでしょう。歴史と正面から向き合おうという様々な試みがメディアで行われ、それは評価しますが、もっと広いベースで行わねばならない。過去を美化する日本の右派の活動が、日本を攻撃する材料となって中国の左派に提供されている。日中の両極端が互いを助け合い、真ん中の穏健派が敗北するという構図になっています。」

----抜粋、終わり----

 興味のあるポイントを箇条書きにまとめると…。

 ・国際法上、尖閣、釣魚島がどこに属するのか、帰属は確定していないというのが米政府の公的立場だということ。
 ・日米の同盟関係は、ともに民主主義国家として強固な結びつきを持っている。反中感情を利用して同盟を強化するのは、健全なあり方ではないということ。
 ・中国の指導者の立場としては、巨大な自国を統治するために、民主主義よりは秩序の維持を優先させる。しかし民主化しないとしても世界と良好な関係を保つことは可能だということ。
 ・中国はかつて世界的な覇権国家であったことはないし、鄧小平以降は自らを世界システムの中の一国家と位置づけていること。
 ・経済的な発展によって中国の国益が変化し、それに伴って日中間のあり方も変化しているということ。
 ・日中の両極端が互いを助け合い、真ん中の穏健派が敗北するという構図になっていること。

 世間には往々にして大きな声で極端なことを言う者勝ちという傾向があるけれど、人々の心の中の良識が世論を形づくっていく社会であってほしいと思う。

 これから日中関係はますます難しくなっていくんじゃないかという気がする。“敬而遠之”の関係から丁々発止のやり取りが必要となる関係へと。中国に対してだけでなく、アメリカとも対等なパートナーシップを築くためにはそれなりの責任も負わなきゃいけない。そういう厳しい時代に対応できるだけの力が、日本の指導者たちにはあるのだろうか。なんだか先行きが不安だ。
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by koharu65 | 2010-11-07 21:13 | 中国・中国語
 阿牛のデビューアルバムの中の一曲、『踩著三輪車賣菜的老阿伯』を紹介します。

 「来来来踩啊踩啊 踩啊踩(ライライライツァイア ツァイア)」の繰り返しが楽しい。原語で音の面白さのある歌詞は日本語に訳すとつまらなくなってしまいます。自分の日本語の表現力の拙さにがっかり。
 昔、イギリスのマザーグースの歌を谷川俊太郎が訳した詩集を読んだことがあります。訳の見事さに魅了されました。優れた詩(詞)を訳すのはやっぱり優れた詩人でないと。元の詩の良さが伝わりません。

 動画はリッチー・レン(任賢斉)とのデュエットになっています。左が阿牛、右がリッチー・レン(任賢斉)。



『自転車を漕ぐ野菜売りのおじさん』

彼は路地裏からやってきて
毎日ペダルを踏んで野菜売り
十七から今まで
いつか楽になるかと思いきや
街中の看板にあふれる英語も
彼にはさっぱりわからない
若者の心が理解できないように
社会もだんだん不可解になる

★車はどんどん速くなり
家はどんどん建ち並び
幼年の景色はすっかり様変わり
それでも彼はペダル漕ぐ
漕ぐしかないから 前に漕ぐ
ライライライライラ 漕げよ 漕げ
野菜はいらんかね
ライライラ 漕げよ 漕げ
こうして時代を踏み越えてきた
漕げよ 漕げ
野菜はいらんかね
ライライラ 漕げよ 漕げ
行方の知れない未来に向かって漕げ★

★-★繰り返し

漕げよ 漕げよ 漕げ 漕げよ
ライライラ 漕げよ 漕げ
こうして時代を踏み越えてきた
漕げよ 漕げよ 漕げ 漕げよ
ライライラ 漕げよ 漕げ
行方の知れない未来に向かって漕げ
ライライラ 漕げよ 漕げ
行方の知れない未来に向かって漕げ

          <訳> 小春日和

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by koharu65 | 2010-11-04 22:00 | 音楽